分からない地名や人名は、いつもは図書館の資料室で調べたり、司書の方にレファレンスをお願いするのですが、今回はインターネットで調べました。なんとかクリアできてほっとしました。
ダビングは、A面は12/19〜26(私の前の方の分)、B面が12/26〜1/1とし、1/6ダビングとしました。デジタル録音にも挑戦しようとDX-5で録音、1/1夜に録音を終了→1/2朝、校正者に渡す→1/3校正戻る。これで、OKだったら、ひとまず、ダビング日まで、中休みだったのですが、読み間違いはないものの雑音が多いということで、全部読みなおし。
家族が寝静まってからの作業で、(年末年始は宵っ張り!)苦労しました。マイクは、10年程前に購入したカラオケ用のマイク。買っては見たものの、ほとんど使用しなかったマイク、処分しようかと思っていたのですが、出番があって良かったです(゙^-^)
ダビング作業は、前任者と天声人語係の責任者の方と3人で。ダビングは、高速ダビング機で、あっという間でしたが、試聴にいつもの2倍の時間がかかりました。(「始め・中間・終わり」3ケ所を聴くのですが、2週分なので2倍)。カセットテープに貼る点字も「1」は作りおきがありましたが、「2」はないので、点字も打ちました。『手で触った点字は、ぽつっと出ていることは分かるけれど、その点の並びは全く分からず、指先で、点字が判読できることは、凄い能力だ!』
正月中にもかかわらず、校正をしてくださった先輩の方のご指導で、当番のお勤めを果たせて戴き感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(^ー^)v
デジタル録音機の使い心地などについて
・ノイズを拾いやすい。機器の設定場所に注意が必要。(時計・蛍光灯などの近くはダメ)
・はめ込み作業が、楽にできる。
・機器の持ち運びが、コンパクトなので便利。
・カセットデッキと同じような使い方だが、使いこなすには、時間がかかる。
◎1000Tは、今秋製造中止になり、テープも店頭から消えつつあるので、できるだけ早く、 録音体制をアナログからデジタルに転換させていく必要がある。
|