信濃国分寺博物館

*カバンの藤が満開です!(02.05.14)


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 恋しけば 形見にせむと

  わが宿に 

 植えし藤波 いま咲きにけり

          
           山辺赤人


*カバンの藤の碑
藤の由来
 
明治13年当時の第19銀行(現八十二銀行)の役員黒澤慶次郎氏が、郷里佐久の農家から苗を譲り受け、本店に移し植えたものである。非常に成育が良く、棚の広さ3アールにも及び地方の名所ともなった。この苗を手鞄に入れて運んだことから「カバンの藤」の愛称をもって広く市民に親しまれてきた。今回、八十二銀行はこの名木を本公園に寄贈した。ここにその由来をしるし、花の命の長いことを祈る。昭和51年春 上田市長 ○○○